2009年06月19日 17:00
6月定例会では総務委員会※付託案件(議会で、議案の審査を本会議の議決に先だって委員会に任せる事)は電源立地地域対策交付金制度の交付期限延長を求める意見書の提出について
委員会では執行部から説明を受けて全会一致で可決しました。
下呂市議会6月定例会最終日に意見書が提出されます。
Q
電源立地地域対策交付金制度の延長ってどうゆう事なの?
A
この交付金・補助金は、発電用施設(ダム・水路等)の周辺地域における公共用施設の整備等を促進し、地域住民の福祉の向上をはかり、発電用施設の設置及び運転の円滑化に資することを目的とし、当該都道府県市町村等へ交付されます。
この交付金で様々な事業が行われています。交付金が無くなると財政的に大変ですので期限を切らなくて交付金制度を残して欲しいという意見書を提出します。
電源立地地域対策交付金制度詳しくはこちら
http://www.chugoku.meti.go.jp/policy/energy/kobetsu/dengen.htm
その他 報告事項
1.公の施設の評価基準の策定について(中間報告)
2.「かれん」の経営状況の報告について
3.平成21年度総務常任委員会関係の主要事業説明
【これよりは執行部退席】
4.委員会活動計画について
5.閉会中の委員会継続審査申し出について
注目的な内容
1.公の施設の評価基準の策定については、
人口の自然減に伴って住民税の減少や平成31年度以降の合併によって優遇されていた処置が無くなり、下呂市は財政的に厳しくなって行きます。そこで、現在公の施設がどれくらいの利用があり、利用に対してどれくらいのお金がかかっているのか?
客観的に判断するのでは無く、全ての施設を一定の基準により評価する為の準備を行っています。
この判断基準により将来に向けて安心できる適切な施設運営が行えます。