元総務部長を懲戒免職

今井まさよし

2009年11月10日 15:01

衝撃的なニュースが新聞をにぎわせてます。


10月1日に新聞発表され、その後行われました懲罰委員会にて今回の処分が決定しました。


そもそも今回の不可解の昇給については、合併直後より問題だった当時の地域間格差を是正ではないのか?


昇格により昇給した処理の過ちではないのか?


と、問題が発覚した時より様々な事がささやかれていましたが、懲罰委員会では当事者より、事情を聴きとり今回の処分が妥当だろうと判断し、市長にその報告を行い市長の苦渋の決断により処分が行われました。


不当性を整理してみると、

平成17年の人事院勧告により、平成18年度より昇給は1月1日をもって昇給を行う事がきめられた。

地域間の格差是正もこの1月1日の昇給で行われている。


昇格(役所職が上がる)により、昇給する場合があるがその場合は4月1日で行われる。今回は4月9日付け


仮に、昇格による昇給で、4月1日に昇給ミスにより行ったのならば、同階級(課長→課長)の人も今回の昇給に含まれている


そもそも昇給を行うには辞令交付が行われる。

※下呂市の消防団員を経験した事がある方は、ご存知でしょうが団員になった時には団員としての事例を交付され、その後班長辞令や部長辞令を交付されたと思います。
職員は階級により給与が定められているので、必ず辞令交付はおこなわれます。

今回の処分については、議員へ市長より

「こんな事(処分)はしたく無かった」

と声を詰まらせ涙を浮かべていたことで、いかにこの処分が大変な事だった事がうかがわれます。


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