6月補正予算額は約1億7,600万円

今井まさよし

2010年06月29日 12:00

24日予算員会が開催されました。

6月補正予算額は約1億7,600万円

その中でも大きいのが
【福祉関係】
馬瀬・惣島小学校跡地に特別養護老人施設と
痴呆症の老人介護施設整備に・・・・・・・・・・・・・・1億2,700万円

金山・うらら金山の整備事業に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500万円

※これらは財源は全て国・県の補助金です。

【農業関係】
宮崎で発生した口蹄疫に対応して
63戸の農家に消毒費として・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・91万円

【観光費】
JR下呂駅開業80周年事業として11月2日まで
芸者さん等とのイベントの費用・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,500万円

緊急雇用創出事業
萩原と金山に観光ガイドとして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・678万円
※財源は県費

小坂観光施設維持補修費
ひめしゃがの湯・ふれあいの森等の補修費・・・・・・・・・・387万円

【消防関係】
幹部の退団者が予想より多い為に退職金・・・・・・・・・・・238万円

【小学校関係】
金山小学校の耐震工事に伴いプールの使用が困難な
為、更に4小学校のプール維持費を組み換え
今年度は金山4小学校のプール授業を金山リバーサイドに
委託する 予算の組み替えを含め・・・・・・・・・・・・・・・・・100万円


その他は大半が人事移動に伴い手当などの補正でした。

【まさの目】

少子高齢化が社会問題となっていますが、下呂市も高齢化率が
30%を超え県下でも高齢化率の高い自治体と成っています。
そんな中、民間の社会福祉法人により、馬瀬地域の廃校と
成った小学校の跡地を利用し、地域密着型の老人福祉施設の
建設が決まりました。

小学校が老人施設に生まれ変わり、地域のコミュニケーション
の中心的な施設に成るといいですね。

口蹄疫の問題はもはや大変な問題です。飛騨牛のブランドを
守るために、充分な予防や防疫対策を更に期待します。

 


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