湯ヶ峰山麓の断層と地震

今井まさよし

2011年10月17日 09:34


 東日本大震災の影響を受け、阿寺断層が動く可能性が高まったと、新聞に報道されてから下呂市でも防災セミナーがかいさいされ、私が住む小川区でも防災セミナーが開催されました。


  本来は8月23日に開催予定でしたが、飛彈地方(下呂地区)を襲った豪雨の為に延期になり、10月15日に行われました。

 当日は湯ヶ峰を充分に知り尽くした 岩田修先生を講師に招き、湯ヶ峰断層を含む小川区及び下呂市に関係の高い断層の特徴や、過去の活動の推移等を詳しく説明して頂きました。

結果的には断層が動く時期や大きさ等は特定できませんが、断層と正しく付き合い理解する事が重要との事でした。


 その後は下呂市防災担当者より、防災と減災との話があり、自助、共助、公助の割合は7:2:1で万一に備えるには自分の判断で安全な場所へ逃げるとの話があり、災害に対する備えは行政に任せるのではなく、自己の判断で備える事の大切さを伝えてくれました。


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