臨時議会
議題は
・ 専決処分の承認について(損害賠償額の決定)
・ 財産の取得について
・ 財産の取得について
・ 下呂市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
・ 下呂市常勤の特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
・ 下呂市長等の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について
・ 平成21年度下呂市一般会計補正予算
最後の一般会計補正予算には、現在計画を進めている、ごみ焼却炉の建設基本計画委託料と生活環境影響調査業務委託料(環境アセスメント)の費用が見込まれていました。
26日より、議会事務局には建設反対の市民より、強行採決反対、反対の意見を聞いてください・・・など多くのFAXが届いていました。
当日は、多くの傍聴者の方がみえました。
職員の給与・賞与の減額は可決
市長・副市長の減給(不平昇給の責任)は問題が全部解決していない事を理由に賛成少数で否決(私は賛成しました)
不正があったのはやはり管理不足として、管理者が責任をとることが当たり前だと思います。また、管理者が責任をとることが、職員への戒めとして必要だとおもいます。
平成21年度下呂市一般会計補正予算 の説明が・・・
議員からの質問
「この地域に決めていくのはなぜか?」
「前回の建設に際し、念書まで取り交わしている地域に?」
「住民に十分な説明がなされているのか?」
など多くの質問が出されました。
執行部は、
環境アセスメントの作成を急がないと合併特例債の期限に間に合わなくなってしまう。この予算を通していただいて、その後も今以上に住民への説明ははたして行く
との答弁でした。
また、私は平成21年1月に示された
下呂市一般廃棄物処理基本計画(データ更新版)
の中より、生ゴミのリサイクルの事も計画書には有るが、下呂市の廃棄物処理の基本的な計画がすすんでいないのはなぜか?と執行部に質問しました。
施設予定地がしっかり確定しないと、施設規模の確定が出来ないために計画も進んでいないとの回答をいただきました。
その他多くの質問があり、その結果今回の臨時議会では採決を行わなく、次回の定例会までの継続審査として、予算委員会に付託されました。
合併直後より、この問題に真剣に取り組んでいたならば、こんなに住民感情を侵害するような事にはならなかったと思います。
合併特例債は平成26年までと最初から決まっていて、早く合併した市には最大10年間、その後年数が減っていく制度です。
下呂市は最大の10年間の合併特例債が使えます。その使い方については合併直後より計画がされていたと思いますが、焼却炉に関しては先送りをしすぎたと思われます。
これ以上の先送りは、今後の下呂市政を考えても大変な問題です。
皆さんのご意見を伺えれば幸いです。
元総務部長を懲戒免職
衝撃的なニュースが新聞をにぎわせてます。
10月1日に新聞発表され、その後行われました懲罰委員会にて今回の処分が決定しました。
そもそも今回の不可解の昇給については、合併直後より問題だった当時の地域間格差を是正ではないのか?
昇格により昇給した処理の過ちではないのか?
と、問題が発覚した時より様々な事がささやかれていましたが、懲罰委員会では当事者より、事情を聴きとり今回の処分が妥当だろうと判断し、市長にその報告を行い市長の苦渋の決断により処分が行われました。
不当性を整理してみると、
平成17年の人事院勧告により、平成18年度より昇給は1月1日をもって昇給を行う事がきめられた。
地域間の格差是正もこの1月1日の昇給で行われている。
昇格(役所職が上がる)により、昇給する場合があるがその場合は4月1日で行われる。今回は4月9日付け
仮に、昇格による昇給で、4月1日に昇給ミスにより行ったのならば、同階級(課長→課長)の人も今回の昇給に含まれている
そもそも昇給を行うには辞令交付が行われる。
※下呂市の消防団員を経験した事がある方は、ご存知でしょうが団員になった時には団員としての事例を交付され、その後班長辞令や部長辞令を交付されたと思います。
職員は階級により給与が定められているので、必ず辞令交付はおこなわれます。
今回の処分については、議員へ市長より
「こんな事(処分)はしたく無かった」
と声を詰まらせ涙を浮かべていたことで、いかにこの処分が大変な事だった事がうかがわれます。
売上目標320万円 かかる経費980万円
B 200万円の売上目標に対し、かかる経費は720万円
この数字だけをみたら、皆さんはどう思われますか?
民間企業でこんな数字を計画段階で提出されて、上司は許すでしょうか?
Aの数字は
来年念願のオープンを迎える下呂交流会館のこけら落としで行われる東京フィルにかかる経費が約980万円
一人4,000円のチケット売上が約320万円
Bの数字は
来年度より指定管理に出される公園施設、現在職員が管理していると900万円以上かかっていたので、指定管理に出すことにより720万に、
200万の収入は指定管理に・・・・
どちらも差額は行政サービスとの説明だが、本当にこのままではいいのかが分からない
【委員会視察】学校施設耐震化と複式授業
11月5日
教育民生常任委員会では、今年度の管内視察は学校の耐震化と少人数授業への取り組みについて行いました。
学校施設に行く前に、岐阜県の施設 南ひだ健康道場を視察
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/doujyou/
萩原町四美地区に250haの広大な土地を利用し、日本でも例の無い薬草園があり、様々な体験が出来る体験棟やキャンプ場、しみずの湯(下呂市施設)があります。
年間の利用者数は18万人(しみずの湯12万人)
職員の説明では主な収入はキャンプ場の1300名
@3,150 4,095,000円???
ざっと見て職員が10名近くいたが、これも行政サービスなんでしょうか?
県職員さんの案内で薬草園を見学しました。
その後、下呂市の薬草園を管理している向川原さんより、
薬草と健康についてのお話をいただきました。
その後、小坂の老健施設の耐震工事現場を視察し、
小坂小学校へいどうして小学校の概要説明を聞き
ベランダを撤去して、斜めの鉄骨を入れた後に新規でベランダを設置するそうです。
会場を湯屋小学校に移動し、小人数の複式教育を見学しました
昭和29年に総ヒノキつくりの歴史有る建物です。
このような歴史的な建物も耐震工事が必要に成ってますが、なんとも言えない感情になってしいました。
給食をいただきました。ご飯は麦メシでした。
その後、現在新築工事を行っている下呂小学校に移動し
建設中の下呂小学校!
建設費は約10億円、先の小坂小学校の耐震工事は約3億円、
万一の事を考えると難しい事だが、耐震工事はお金のかかる事です。
白雲座大歌舞伎
地元の方が伝統的に継承されている白雲座歌舞伎が行われました
3日に見てきましたが、普段のお仕事を終えてから先月13日から連日稽古をされて本番に出演されたそうです。
あれだけの長いセリフと動きをよくあんなに覚えれるものだと思いました
2幕目の子ども歌舞伎では小学生6年生の子供をかしらに見事なまでの演技で観客を沸かせました。
平成21年度 下呂市功労者表彰式
下呂市功労者表彰式がA-pcで行われました。
今年度栄えある功労者表彰を受賞された
加藤ふみ子さん(保健衛生)
昭和12年から平成2年まで52年余の長きにわたり菅田小学校・菅田中学校・菅田保育園の学校医として、園児・児童・生徒の保健指導、健康管理に尽力され、さらには開業医として70年余の長きにわたり地域医療の向上に貢献
澤田美之:さわだよしゆきさん(住民生活推進)
昭和53年から平成20年の30年にわたり、金山地区交通安全協会理事並びに下呂地区交通安全協会理事として金山町および下呂市の地域の交通安全意識の高揚と啓発に尽力され、住民生活の安定に貢献されました。
今年度は2名の方が受賞され、長年における功績をお祝いさせていただきました。