今年の最後は全面雪化粧
先の大雪の時には街中は除雪でパタパタだったが、今度は御用納めを行った直後なだけに対応が心配
何も無くお正月を迎える事が出来る事を願うばかりです。
ブログを始めて1年、お読み頂きありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
ごみ焼却炉 断念
先の臨時議会で執行部提案がありました、焼却炉建設に際し、環境アセスメントを作成する予算が計上されました。
建設予定地の住民より、多くの反対意見があり、住民合意がなされていないままの環境アセスメントの予算を通す事は、建設への1歩と考えれる事より慎重な審議の上、本定例会まで継続審査としました。
16日に行われました、予算特別委員会では審議時間がなく、良く17日に開催されました予算特別委員会にて、継続審査10、反対8で継続審査と決定しました。
本定例会最終日の本日、予算特別委員会の継続審査を受け、最後に市長より定例会の終りに際しご挨拶をいただき、その中に、来年1月からの環境アセスメントにとりかかれない事で、事実上の宮地筑後地区で進めている、ごみ焼却炉建設を断念するとの言葉が有りました。
そのほか否決された議案
市職員の分限の手続き及び効果に関する条例の一部改正
あなたの会社で勤務成績が良くない場合や、精神疾患を理由に長期に仕事が出来ない場合や、通常の仕事に支障が起きている従業員に免職や、休職や降給などの規定が有るとおもいます。
地方公務員法にも公務員の勤務状況により免職や休職及び降給が明記されています。
それが下呂市では免職や休職にまでの記載はありますが、降給の記載が有りません。そこで今回法律に基づいた条例に変更しようとしましたが、賛成少数で否決されました。
公務員には自分が意としないこのような処分に際しては、公平委員会への異議申し出が行える事になっています。任命権者による一方的な処分が行えないようなシステムになっています。
更に、本定例会一般質問でも行いましたが、下呂市にあ地方公務員法にある勤務評定が行われていません。その事をといただしたところ、次年度より整備をすすめ順次行って予定です。
勤務評定制度が無い今の状態では、一所懸命働いた職員とそうでない職員との差が反映されません。一生懸命に市のために働く職員にはより良い環境で働いていただくためにも整備が必要だと思われます。
勤務評定が行われる前に、しっかりとした条例の整備が出来ない事が残念です。
平成21年 第9回下呂市議会定例会
本日定例会初日を迎えました。
初日は報告事項と議案の提案説明が主な内容で
様々な議案は全てが本会議場で審議されず、各専門的な
常任委員会に審議を付託する方法で行われています。
しかし、今議会には4項目の工事請け負い金額の変更が
委員会付託なしに本議会にて採決をする方法が取られました。
通信基盤整備工事の変更は、予定していた加入見込みを
超えたため、それに伴う変更でした
下呂少ヶ野愛宕住宅新築工事の変更は、当初の支持地盤より
50センチから1メートル位の下に地盤が有ったため
JRに近いので警備員の補充と等が主な要因で、この件は
先に行われた建設常任委員会にて説明が有りました。
下呂小学校の校舎改築工事と小坂小学校耐震補強工事の
変更には多くの意見が出されました。
本会議上での説明では納得が得られず、休会して委員会開催し
その後、現在工事が進行中で小学生にも迷惑をかけることに
なるのでは?との事で全員一致で可決しました。
しかし、今回の2議案に関しては教育民生常任委員会としても
教育部に対し、説明不足な事を強く抗議し今後このような
変更を行わないよう要請しました。
下呂温泉合掌村ふるさとの杜
ふるさとの杜改修工事
安全祈願祭が6日10時より行われました。
下呂温泉の顔ともいえる合掌村に隣接する施設で
以前は爬虫類の森として、世界各地の爬虫類の
展示をしていましたが、時代とともに変化し
下呂温泉の祭りや文化を伝えるふるさとの杜と
して、生まれ変わったのが20年ほど前でした。
今回3回目のリニューアル工事が行われます。
総工費 約2億円をかけて
益田地区に伝わる伝統的な木造建築で
古民家風のレストハウスを中心に
里山再生として四季折々の草木を楽しめる
新しい観光スポットとして
来年22年7月オープンを目指し工事が
始まります。
下呂温泉の起爆剤となるような施設に
なってほしいものですね
焼却炉建設に向けての予算委員会
ゴミ焼却炉建設に向けての環境アセスメント等の
予算に対する予算委員会が開催されました。
委員会に向かう前に、建設に対する反対意見を
お聞きする機会があり、昨日お邪魔させていただきました。
反対の理由には大きく分け2つの意見があると
感じました。
そこの地に住んでいる住民に対して十分な説明がなされて
いないまま、現在まで来ていた事に改めて驚きを感じました
さらに、合併直後よりの問題であり、先送りしたことが
大きな問題に発展してしまったと思います。
もっと早くこの問題に対しては、充分な議論を重ねる
べきだったと深く反省しました。