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大震災での・・・

自民党岐阜県連主催の市町村議員セミナーに参加してきました。

講師は衆議院議員 小野寺五典(おのでら いつのり)氏

宮城県6区
(栗原市・登米市・気仙沼市・大崎市・南三陸町)

自らも震災被害者(事務所や自宅が被災されている)

 先生の講義は、震災直後の様子や、その1日後3月12日には現地に入り、遺体付近に目立つよう棒を差し、警察や自衛隊に伝える仕事を行ったりと、悲惨な現状をお話頂きました。

その中で特に今後の課題として考えれるのが、防災無線の在り方です。

地震直後は現場本部に正確な情報が伝わらない。携帯電話や通常の電話回線も使用不可能。電気が来ない為にテレビからの情報も伝わらない状況だったそうです。

かろうじて、防災用の電話で気仙沼市の市長と電話での連絡が取れた時には、市長より東京でのテレビ放送を見ていいる代議士が状況を伝えたそうです。

その情報を、住民に伝えるにもすべが無く、防災無線も寸断されている状況だったそうです。

現在は各地で防災無線が完備されていますが、その防災無線も電気が来なくなってしまったら、回線が不通になってしまったら使えない事を考え日ごろの訓練が必要です。

 同市では、津波に対する対策は充分にとっていて、ハザードマップでは沖合のブイにより、内陸部のどの程度まで浸水するかを予想されていて、後の検証では当たっていたそうです。

 しかしながら、今回の津波は地震から20分~30分と到着まで時間がかかり、その時間差で逃げた人がもう一度引き返してしまい、被害に遭われた方が多くみえたそうです。

今後の防災対策の強化を様々な点で考えさせられました。