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4人うち・・餅つきに挑戦

久野川地区 「お日待ち」

あいにくの雨の中、今年も久野川地区で行われている「お日待ち」に参加してきました。

久野川地区のお日待ちは、本来は11月14日に行われていましたが、最近は11月第2土曜に地域の皆さんが朝から餅つきの準備を行い。地域の若い衆が交替で餅をつき地域の14歳以下の子ども達にお供え餅と小豆をまぶした餅を手渡しする行事です。
4人うち
4人で一つの臼をつく、4人うちは皆で掛け声を合わせリズム良く打たないとなかなか良い餅になりません。

これが大変で、水を余りささないので、ついているうちに杵に餅がくっつきリズムが乱れますが、さすがに慣れている地元の方々だと気持ちの良いリズムで伸びの良い餅が付きあがります。

文献が残っていないのでいつ頃から行われているかは、定かでは無いが地元の事をよく知っている桂川富雄さんのお話によると「もち米を蒸す釜を変えたが、その前に使っていたのが明治の元号が入っていた。それ以前より行われているよ」との長い歴史が有る事を教えて頂きました。

また、お日待ちとは次の日を迎えるとの意味ですが、昔は食糧事情が悪い為にお供えの餅が盗難に遭わない様に一晩中見ていたのが始まりではないかと事でした。

当日は、朝より餅米を地区の方々で準備して、男衆により大量の餅米が蒸され、白山神社の境内では一つの臼に若い衆4~5人が掛け声を掛けながらテンポよく、1俵の大量の餅が見る見るうちにつきあがって行きます。

その餅は、次にお供え餅と小豆餅とに手際よく作られたあと、次々と来る子供たちに分け与えられます。


昨年は少ししか打ちませんでしたが、今年は多くの餅をつかせて頂き、今日は腕や肩が・・・動きません(*^^)v