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議長採決で議長は可決!

昨日の臨時議会では、下呂市職員給与の不正昇給により懲戒免職をされた元職員が懲戒免職の取り消しを求めた訴訟の弁護士委託料が補正予算で計上されました。


反対の質問や討論の中では、そもそも不正か?横領が懲戒免職の決めてとなったのか?など、今回の懲戒免職になった経緯を反対の理由に挙げていました。

懲戒免職を行ったのは市長であり、その決断に対して公務員は公平委員会に身分の回復等の異議申し立てを行う事ができ、公平委員会では市長の職権乱用の事実があれば、それを改めるよう答申出来ます。


現在この公平委員会での結果が出る前に、原告が訴えて来ました。事実関係を本来協議する公平委員会開催中に訴訟を起こしたわけです。

公平委員会での結果を受けてから、その内容に異議申し立てを行う為に訴訟を起こしてもいいのですが、委員会開催中に起こされた訴訟なので、下呂市としても弁護士を立てて、裁判(司法)の場ではっきりと問題の事実関係を出す必要があると思われます。

以上の理由で私は可決として手を挙げました。

採決の結果は賛成10名反対10名で可否同数となり、議長の判断で決まるという採決でした。

その結果「議長は可決といたします。よって可決しました。」

と、議長の判断により弁護士費用が認められました。

議長は、今回反対していたリベラル会に所属されていましたが、議長職の為に会派活動を休止されているとはいえ、真の議会人としての判断には驚きと尊敬の気持ちでいっぱいに成りました。

私も、会派の意見では無く1人の議会人として自分の信念と意見をしっかり持った議員と成長しますので、今後も応援をよろしくお願いいたします。

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