HOME › 2010年12月22日
凄く、気になる数字
12月補正予算を終えて
不況の風が下呂にも吹いていると思わざる得ない数字が有りました。
歳入(収入)の面で
保育所保育料が12,804千円の減額補正が有りました。
保育料は段階を得て徴収してますが、徴収の算定基準は保護者の所得が主な物です。当初の予算より減額された事実は非常に重く感じました。所得を増やす政策を考えなければなりません。
その反面、雑収入である一時保育利用料が1,274千円増えている事実も考え深いものが有ります。
この数字から様々な事が考えられます。
1つ目は、全体の収入減から保育料の算定基準は下がったが、生活の為に子供を保育園に預けて、働かなければならない現実も見えてきます。
2つ目は、下呂も核家族化が進み、子供の面倒をお祖父さんやお祖母さんに預ける事が出来ない為に一時保育に預ける。
様々な要因が有りますが、雇用と産業の安定した発展が叫ばれていますが、政策的にも経済振興策を打ち出す必要が有ります。
次年度予算を策定中の執行部がこの数字をどのように考慮して次年度予算の策定をされるのかを充分に調査していきます。