HOME › 2013年10月17日



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プロの技から学ぶ

10月16日は 岐阜☆青年市町村議員ネットワークの研修会が行われ
養老にありますミズノテクニクスを訪問いたしました。

ものづくり日本を学ぶ為に今回はミズノテクニクス社を訪問し
視察をお願いする旨の本会会長より挨拶を行った所、

広報の方より、最近は量産品はすべて海外での生産に代わり、国内ではゴルフクラブをフィッテングしてからのオーダーのみが国内で生産され、バットに関しても、プロ野球選手、ノンプロ・大学・高校等の一部選手が使うものこの工場で生産されていると、説明を頂きました。

また、会社の設立は古く、戦争中(1943)にミズノ養老工場として、戦闘機の部品、主にプロペラ部分等を生産されていました。もともとミズノはグライダーを飛ばす技術があり、そこに海軍からの指示で工場が造られました。
終戦後は、生活用品(まな板等)の生産を経て、現在のスポーツ用品製造を行うようになり、2002年にミズノから分社化し現在に至るとの事でした。
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まずは、ゴルフクラブ製造工程を見学し、1本1本手作りの為に最低でも10年の経験を積んだ職人たちが丹精込めてクラブを生産されていました。

その後、プロ野球のイチローや松井秀喜等数多くの有名選手のバットを手掛ける、プロバットマイスターの久保田五十一氏より、バット造りについてお話を頂きました。
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実際に選手に声を聞いて、一人一人に合ったバットを納得のいくまで話し合い、丁寧に削りだしていく匠の技を、目の前で実演して頂きました。
 
長年の経験から繰り出される見事なノミとカンナさばきには、感動しました。削りだされたバットを直接、手に触れさせていただきましたが、スベスベの感触は今までに体験した事ない、名人の一品って感じでした。
 

ゴルフクラブやバットなど、一流の選手が使うものは、やはり一流の職人技が有ってのものだと改めて感じ、この伝統を後世に受け継がなければならないと感じる事が出来ました。

その後会場を養老町役場に移動し、ふるさと納税について株式会社トラストバンク社長 須永珠代氏より説明を頂きました。
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ふるさと納税に関しては、以前2回、一般質問で取り上げましたが、今のところ下呂市では純粋に寄付による納税を行っています。
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一般質問の際に、とても参考になったのが「ふるさとチョイス」というポータルサイトで、このサイトでは全国各地へふるさと納税が行えるようになっていて、毎月100万PVを突破し、毎月100万人が訪問しているサイトです。

このサイトを運営してるのが、株式会社トラストバンクで、この研修でまさかお会いできるとは思っていなく、大変勉強になりました。

更に、今回はもう一つクラウドファンディングを取り入れた、これからの自治体運営を目指すヒントを頂きました。

クラウドファンディングとは、インターネットを通じて、全国各地より様々な団体が各々も活動支援を直接訴え、その訴えに賛同した多くの方より支援金を集める新しいシステムです。これからの活用方法を今後は考えなければ・・・・

クラブやバットの職人さんやITを駆使した事業提案など、プロの技から学ぶべきことの多さを感じ1日でした。